「みんなの声カフェ」1月の報告

 1月19日(金)、向原市民センターで1月の「みんなの声カフェ」を行いました。8名の参加者でお話ししました。

 今回の話題は「7小・9小の統合について」。「公共施設の統合は地方ではもっと早く取り組んでいる。そういった事例を研究しているのか」「統合する地域の人だけじゃなく、市内全体の人の意見を聴くべきでは」といった意見や、「自分の出身地で小学校が統合されたが、新しい校舎はコンクリートで木も減ってしまった。市民の意見を聴いているのかどうか…」といった話もありました。床面積の削減目標や効率化のためというのではなく、子どもや市民にはどのような形がいいのか、その視点が必要だと思います。

 グループトークでは、少子化はなぜ進んでいるのか。子どもを持ちたくても大変(お金、時間がとられるなど)で諦めたり、不妊の人も多い。お母さんがいろいろやらなければいけないという雰囲気も強い…また能登半島地震で志賀原発の情報が正しく伝わっていない、原発について地震が多い日本で使い続けることはどうなのかということや、備蓄や災害対策が十分だったのか、ということが話されました。

 それから、「政治のことなど話せる場が他にない」という声。子育て中の人はもっと別のことに悩んでいて(子育てのことや忙しすぎることなど)、社会のことが話せない…。でも、自分の困っていることが社会の問題で、そのことこそ変えていくべきことです。自分だけの問題にせずに、声を出して人と話すことがとても大切だと思っています。声カフェで、ぜひいろいろお話したいです。皆さまのご参加をお待ちしています。

ーーーーーーーーーーーーーー 2月の「みんなの声カフェ」 ーーーーーーーーーーーーー

2023年2月7日(水) 13:30 ~ 15:30くらい

清原市民センター 集会室4  参加費:100円

【内容】まだ未定ですが、防災についてのお話を聞けるよう計画しています。ほかにグループトーク・フリートーク ※内容は変更することがあります。