ネットサロン「関あや子の子どもの心とからだを育むレシピ」を開催しました

2月12日(日)桜が丘市民センターで、3年ぶりになる東大和ネットサロン「学校給食の今と未来 関あや子の子どもの心とからだを育むレシピ」を開催しました。

今、給食については無償化のことがよく話題に出ますが、中身をよくしていきたい、オーガニック給食を進めたいという声も様々なところで上がっています。今回は「希望の給食 食と農がつむぐ自治と民主主義」というDVDを上映しました。地域の農業と給食をつなげていくことで、農業・地域が活性化していくと同時に子どもにとってもよい学びになるということや、韓国では給食の問題をきっかけに食に対する意識が高まり、環境に良い農業や「食の基本権」を守るという考え方へ発展しているという事例について知ることができました。

希望の給食 食と農がつむぐ自治と民主主義 (kyu-shoku.net)

また東大和の学校給食の状況についてや、昨年11月にハミングホールで自主上映された「食の安全を守る人々」という映画の内容や見た方の感想も紹介しました。

映画「食の安全を守る人々」公式WEBサイト (kiroku-bito.com)

ラウンドアップというテレビCMもされているような農薬によって、発がん性や子どもの脳への影響、胎児の発育異常や胎盤形成異常の可能性が指摘されています。この日参加されていた助産師さんから、「胎盤がおかしい」という話を周りの助産師さんから聞くよ、というお話がありとても怖く感じます。日本ではこの農薬について輸入小麦の残留基準を大幅に緩和しており、給食に使われる小麦(90%は輸入)が心配です。

後半は私からお話させていただきました。これまでの自然食品店や、料理研究家として、また保育園での給食調理の経験のなかから、子どもの食について、お料理について、それからレシピを紹介しました。

今後も給食の問題について、子育て世代の方々とも共有していきたいです。

関あや子の子どもの心とからだを育むレシピ
桜が丘市民センター