当選のご報告。選挙の在り方について

 遅くなりましたが、東大和市議会議員選挙に無事、当選しましたことをご報告いたします。

 開票結果は朝方ホームページを見て、当選を確認しました。まずは生活者ネットワークの代理人活動を途絶えさせることなく、この先に繋げていけるということに安堵しています。これから先が本当の仕事。謙虚さとフレッシュさ、また持ち前の好奇心と問題意識を生かして取り組んでいきます。そして何より、楽しんでやっていきたいと思っています。

 私も初めて触れる議会の様々なことを、新鮮な気持ちでお伝えしていけたらと思っています。議会ってどんなところ?議員の活動とは?…具体的には知らない、という方がほとんどだと思います。そんなことを発信し、議会を身近に感じてもらいたいです。

 4/24(月)のNHKクローズアップ現代は選挙についての内容でした。組織に属さず、お金もない中でも地方議員の選挙に挑む若い世代が増えているそうです。従来のやり方ではなく、ネットやSNSを駆使した新しい選挙活動について紹介されていました。

こうやって“8万7千円”で市議会議員になりました – クローズアップ現代 – NHK

 私も今回の経験を通して、選挙活動の形はもっと変わっていくとよいと感じました。日本の選挙は、目立つことやイメージに頼った選挙だと思います。公職選挙法の規制が厳しく、言えないこと、できないことが多いというのが理由のひとつにはあるようです。そしてお金や、人手はやはりかかります。インターネットでの選挙活動が解禁されたことは、組織やお金がない個人も参画するためには大きなことです。生活者ネットも、今後活動を広げていくためにお金や人手の少ないやり方を模索していく必要もあるかもしれません。

 有権者も政策や候補者の考え方など、本質的なことをよく吟味し、自分の望む社会をつくってくれそうかというところで投票をしていってほしいです。日本の選挙がもっと内容重視のものになっていくことを期待します。