2023年第2回定例会で一般質問を行いました(2)
6/16(金)一般質問を行いました。
ーーーーーーーー 一般質問「令和5年4月執行の市議会議員・市長選挙について」ーーーーーーーー
質問)47.81%という今回の投票率を上げていく必要があると考えるか ➡ 選挙の投票は民主主義の根幹をなすものである。投票率の向上を図ることは選挙管理委員会の重要な取組み課題である。
質問)商業施設への投票所の設置と、期日前投票所を増やすことについて ➡ 突発的な衆議院議員選挙や2つ同時選挙にも対応しければならず、商業施設への投票所の設置は難しい。また当日投票の原則や現在の期日前投票所の位置、運営状況などから、期日前投票所も現状維持が相当であると考える。
質問)明るい選挙推進協議会の取組みについて、事業の振り返りシートでは「投票行動にむすびついていない」と書かれている。今後の取組みは ➡ 店頭での投票の呼びかけなどを行っていたが、効果が現れていない。他の自治体の取組みを検索し、着実に実施していく。
質問)障害のある方の支援についての情報は必要な人に届いているか ➡ 入場整理券に同封している「選挙のお知らせ」で障害のある方の支援について案内している。
質問)選挙に立候補しようとしている人が子どもを預けることについて ➡ 選挙活動は「求職期間」とみなし、保育園での受け入れは可能。選挙準備の期間は一時預かりやファミリー・サポート、都のベビーシッター利用支援事業での預かりとなる。学童保育は「求職」の要件がなく、ランドセル来館事業での受け入れが可能。選挙準備の期間は個別具体的に話をして認めることができると考えている。
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私は今の政治への無関心や投票率の低さにとても危機感を持っています。今回の投票率は47.81%となり、半分以上の人が投票に行かないという状況では選挙で市民の代表を選ぶという制度が成り立っていないのではと思います。生活の苦しさや、孤立・孤独など困難を抱える人は多くいます。本来なら皆が生きやすくなるよう、皆の選択で社会を変えて行かれるはずです。
投票率を上げる取組みや、障害者など少数派であるために今の制度では投票しづらい人への支援は各地で様々あります。東大和市でも少しづつでも進めていかれないかと思い質問しましたが、なかなか現状を変えていこうという返答は得られませんでした。
私たちの暮らしと政治はつながってるということを感じながら、政治や社会に関心を持つ輪を広げていかれるよう取り組んでいきたいと思います。