議員のおしごと#04「議会人事について」
5/23(火)ついに正式な議会である「臨時会」が開かれました。17日の「代表者会議」で事前に調整した議席や議会人事について、正式に決定します。議会人事とは、議会での役職(議長、副議長、監査委員)や、委員会や、一部事務組合議会議員についての人事です。
委員会は、東大和市議会では3つの常任委員会(総務委員会、厚生文教委員会、建設環境委員会)があり、議員は3つのうちどれかに必ず所属します。議案は本会議で全員で審議するものと、分野ごとに委員会で分担して審議をするものがあります。(その場合、委員会での審議を経て本会議にかけ、採決をするという流れです)私は今回、厚生文教委員になりました。
その他、議会運営委員会、広報委員会があり、本日の臨時会でこの5つの委員会のメンバーが決まりました。(そのほか一時的に立ち上げられる特別委員会があります。予算特別委員会などです)
一部事務組合とは、複数の自治体と共同で運営している行政の事業(行政の事業を「事務事業」と呼びます)を行う団体です。「こもれびの足湯」のあるごみ焼却場などを運営する「小平・村山・大和衛生組合」は東大和と小平、武蔵村山の3市で運営しています。ほかに、し尿処理をする「湖南衛生組合」や、日の出町のごみの最終処分場の運営をする「東京たま広域資源循環組合」など全部で4つあります。各自治体の長が管理者となったり、議員が組合議会を構成して運営しています。
さて、臨時会では議長、副議長の選挙(議員がひとりひとり投票箱に投票します)を行います。今回はそれぞれひとりずつの立候補者なので、全会一致で当選となりました。その他の人事については、代表者会議で調整している内容で議長により指名され、議決するという方法で決めていきました。委員会のメンバーが決まると、それぞれの委員会を開き、各委員長、副委員長を選びます。
ところで、議会の開催中は写真などを撮影することはできません。この写真は議会の終了後、職員の方にお願いして撮ってもらったものです。議席番号は4番になりました。