みんなの声カフェ 8月の報告

 8月7日(水)中央公民館で行いました。テーマは「市民参加・意見反映について」

 市民が意見や要望を市に伝えるにはどういう方法があるのかが、まず話題に上りました。議員に言えば解決するのか。市長の公聴会や議会の「市民の声を聴く会」でも意見を言うことができる。でも意見が反映されるシステムが定められてはいない…

 市民が直接、市長への手紙や担当の窓口に行って意見を伝えることもできる。でも意見が反映されるかどうかに市民が関われない。また個人的な要望(家の前の道路を直してほしいとか…)ではなく、たとえばオーガニック給食を進めてほしいといった、市として進めてほしいこと。こういった東大和市にしていきたいということの検討や意思決定に市民が参加できる仕組みが必要ではないか。

 無作為抽出の市民による会議体を作り議論する「気候市民会議」や、市民が事業を提案し、住民の投票によって採択される参加型予算といった取組みの話題も出ました。

 市民が主体的に関わる仕組みを作ることで、市政への関心が増し、民主主義が育っていきます。それは子どももまったく同じ。時間と手間がかかることですがそれを厭わず、市民参加を進めることが必要です。

日野市では昨年、気候市民会議が行われました

ーーーーーーーーーーーーーー 9月の「みんなの声カフェ」 ーーーーーーーーーーーーー

2024年9月30日(月) 10:00 ~ 11:30

奈良橋市民センター 学習室  参加費:100円

【内容】9月議会の報告・グループトーク・フリートーク ※内容は変更することがあります。