軍拡より生活
選挙戦4日目。今日は仲原、蔵敷、芋窪などを回りました。午後は子どもたちが公園で遊んでいるところに行き当たり、子どもたちは最後まで遊説を聞いてくれていました。夕方は玉川上水駅前でお話しました。
私は今、岸田政権で進められようとしている軍備拡大に大反対です。自分や、自分の子どもや、家族や友人が戦場に行ってなど欲しくないからです。
私たちは「日本は戦争しない国だ」と教えられてきました。軍事費を上げ、軍備を拡張しようと議論されていても、自分が戦場に行くことを想定する人は少ないと思います。でも、軍拡は当然戦うことを想定して進めるわけです。日本がどこかの国と戦うことになれば、国民が戦場に行くことになる。戦争になれば日本が攻撃され、国土が戦場になるのです。日本を守るために戦場へ行けるのか。そして、国土が戦場になる道に私たちは進むのか。そのことをひとりひとり、よく考えなければなりません。
日本が軍事力を強化すれば、周りの国も強化します。「抑止力」というようには働きません。私たちの暮らしのための税金を削り、さらには負担を増やしてまで、私たちの命や財産を危険にさらす道へ進もうというのは許せません。
戦って日本を守ることしか方法はないのでしょうか?戦争になればお互いの国に物理的にも経済的にも多大な被害が出ます。さらには世界中が影響を受け、もう一刻の猶予もない気候危機の対策も遅れてしまいます。本当に戦争を望む国があるのか、冷静に考えて、外交の力で別の道を探ること。それこそが合理的であり、進むべき道だと私は考えます。