「ゆめパのじかん」上映会に参加しました
1月22日(日)中央公民館で行われた、「ゆめパのじかん」の上映会に参加しました。
神奈川県川崎市にある子どもたちの居場所「川崎市子ども夢パーク」(通称「ゆめパ」)での日常や子どもたちの”じかん”を描いたドキュメンタリー映画です。
約1万㎡の敷地には草木や昆虫がいたり、どろんこになって遊べたり、雨でも遊べるホールや音楽スタジオ、木工のできるスペース、学校に行っていない子も通えるフリースペースなどがあります。
”禁止”のない中で子どもたちはケガもするし失敗もする。将来のことに不安を感じたりもするなか、自分の”じかん”を過ごしていく…
かつては大人の目がない中で行われていた子どもの遊び。社会情勢の変化で今の子どもたちはなかなかそんな場を持てません。
子どもがのびのび自由に活動できる場を保障すること。そしてそこには大人の絶妙な関わりも必要です。子どもの語ることばと、それを受け止める大人たちの在り方がとても心に残りました。
川崎市では2000年に子どもの権利条例が制定され、「ゆめパ」はそれをもとに市民参画で作られました。子どもに対する施策を具体化するには、やはり子どもの権利条例が重要だと実感します。東大和でも子どもの権利条例をぜひ、進めていきたいです。